水虫

水虫の症状の進行と変化について

こんにちは、足と臭いの悩み研究所長です。
本日は、水虫の症状の進行と変化についてお話しします。

水虫は早めに対処すれば治りやすい水虫ですが、放置すると悪化したり他の部位に広がったりするので注意しましょう。

水虫はどのように進行していくのか?

水虫は白癬菌が皮膚に付着することから始まりますが、この段階では、まだ水虫に感染しているとは言えません。
白癬菌は高温多湿な環境を好むので、長時間通気性の悪い靴を履いたり、足を洗わなかったりすると、白癬菌が皮膚に付着しやすくなります。
しかし、この時点では白癬菌は皮膚の表面にしかいないので、洗い流すことができます。
白癬菌が付着してから感染成立までの時間は24時間~48時間と言われています。
この時間内に足を清潔に保つことで、水虫を予防することができます。

初期段階では、特に自覚症状がなく、水面下で徐々に進行していきます。

水虫の初期症状

白癬菌が皮膚の角質層に侵入して感染が成立します。白癬菌は角質層のタンパク質を栄養源として増殖し、炎症を引き起こします。

自覚症状の第一段階が”かゆみです。
角質から入った白癬菌(はくせんきん)が
ケラチン(爪や皮膚の角質層を形成するタンパク質成分)を溶かし、
この時、溶けた代謝物がさらに表皮(皮膚の一番外側にあり、外部からの異物の侵入や体の水分の蒸散を防ぐバリア)から
真皮(表皮の内側にあり、皮膚組織の大部分を占める皮膚の本体)へと進んでいきます。
このとき、水虫の症状が現れ始めます。
症状の内容は水虫の種類によって異なりますが、進行する異物に抵抗するため、化学伝達物質(細胞から細胞へと情報を伝える物質)が送りこまれると、真皮の血管や神経が刺激され、かゆみ反応が起こります。

この段階では、塗り薬や市販薬を使って白癬菌を殺菌することで、水虫を治療することができます。
お風呂上がりに足をよく乾かしてから薬を塗るのが効果的です。

水虫の第二段階

かゆみの段階が進むと、真皮の血管や神経は常に刺激されている状態になります。
これが続くと、第二段階として2~3mmほどの細かい水ぶくれが足の裏や側面にできます
これらの水ぶくれは時に大きくなることもあり、症状の範囲が広がることもあります。
稀に、水ぶくれが先に発生し、その後にかゆみが現れることもあります。

水虫の第三段階

更に症状が進行し炎症が繰り返される段階です。
炎症の繰り返しがさらに進行すると、
強いかゆみに堪えられずに掻くことでボロボロと皮がむけたり、
ふやけることで皮がむけたりします。
かゆみは非常に強くなり、症状はさらに悪化します。

初期~中期にかけては市販薬で改善させることができますが
自己判断での治療は、場合によっては症状を悪化させる可能性もあるため、専門家の意見を聞くことが推奨されます。

総合的なアドバイス

  • 早期対応: 水虫の初期症状に気づいたら、早めに対応することが重要です。市販薬を使用するか、必要に応じて医師の診察を受けることをお勧めします。
  • 予防: 足を清潔に保ち、乾燥させること、公共の場所(ジムのシャワールーム、プールの周辺など)での裸足の歩行を避けることなどが予防に繋がります。
早めの対策を行うか否かが
今後の分かれ道と言えそうですね。

次回は、水虫を改善させる方法についてお伝えします。

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